ぼくは仕入れのほとんどを、カードでやっています。
ただ正直に言うと、
このカードの仕組み、最初は全然理解できていませんでした。
そもそも、これまでの人生で
「借金らしい借金」をしたことがほとんどなかった。
家のローンは組んでいますが、
あれは個人的な感覚としては、
カードの借金とはまったく別物。
「枠いっぱいまで買っていいよ」
カードの仕組みを雑に表現すると、こう言われている感じがします。
枠いっぱいまで買っていいよ。
次回引き落としまでに、全部現金化できればね。
……なんじゃい、それw
って話ですよ。
よく分からないまま、仕入れた結果
当時は、深く考えずに
- とりあえず仕入れる
- Amazonの振り込みを見る
- カードの引き落とし日が来る
という流れを繰り返していました。
当然ですが、
引き落としに相当する仕入れ分の在庫が、全部売れているわけがない。
結果どうなるかというと、
引き落としのタイミングで、
現金を追加投入する事態になる。
これ、何度もありました。
でも、なぜか「なんとかなっていた」こともあった
ただ、ここがややこしいところで。
毎回カードの引き落としタイミングで、
「あれ?なんか…今回も、なんとかなったな?」
みたいなことが起きる。
よく考えると、
これは次の 3つのどれか でカバーしていた結果でした。
引き落とし金がカバーされる3つの要素
- その引き落としタイミングより前の在庫が売れた
- 現在のカード支払い分に該当する在庫が売れた
- これまでに積み上がった利益
この3つが、
ぐちゃっと混ざった状態で現金を支えていた。
一番わかりにくくしていた原因
今思うと、
この3つが切り分けられていなかったことが
一番の混乱要因だったと思います。
- どの在庫が
- どの引き落としに対応していて
- どれがすでに利益なのか
全部がもつれていて、
「何が効いているのか」が見えていなかった。
注目したのは「①と②の境目」
そこで、
少しでも分かりやすくするために注目したのが、
① と ② の境目
つまり、
カードの引き落とし日です。
引き落とし日を基準にすると、
- その引き落とし日に該当する仕入れ分 (だいたい1〜1.5ヶ月前の仕入れ)
- それが今、どれだけ 在庫(仕入れ額換算)として残っているか
ここを切り出して考えられる。
引き落としインパクトという考え方
この「引き落とし日に該当する在庫」が、
- どれだけ売れているか
- どれだけ残っているか
これを見れば、
その引き落としがどれだけ重いかが分かる。
もし、
- 該当する仕入れ分が、ほとんど売上に貢献していない
なら、
その引き落としは かなり危険。
逆に、
- その該当分が、ほぼ売り切れている
なら、
資金ショートはまず起きない。
半月サイクルで評価する
この考え方を、
- 半月サイクルで
- 引き落としごとに
評価していく。
すると、
- 危ない月は事前に分かる
- 現金を用意する検討ができる
- 心の準備ができる
これだけで、
資金繰りの事故はかなり回避できるようになりました。
たぶん、上手い人から見たら…
正直、
「そんなの当たり前じゃん」
って、
上手くやっている人から見たら
鼻で笑われる話かもしれません。
でも、
- 商売下手で
- 資金繰り素人で
- カードの感覚が分からなかった
当時のぼくにとっては、
まさに生命線でした。
精神衛生が、段違いに安定した
この見方ができるようになってから、
- 引き落とし前の不安
- 理由の分からない焦り
これが、かなり減りました。
もうね、
ガラスバリ無しでは回せませんw
まとめ
カード仕入れは、
- 金額の問題じゃなく
- 利益率の問題でもなく
「どの引き落としに、どれだけ在庫が紐づいているか」
ここを見ない限り、
本当の意味で安心できない。
少なくとも、
資金繰り素人のぼくには、そうでした。