ここまでカード仕入れの仕組みが
いかに分かりにくかったかを書いてきましたが、
当然、
「怖い」で終わらせるわけにもいかない。
なので、
自分なりに対策としてやったことを書いておきます。
まず第一にやった、いちばん単純な比較
一番最初にやったのは、
とても当たり前で、でも効果の大きい比較でした。
比べるものは、この2つだけ
- 直近のカード引き落とし日の引き落とし額 (=その引き落とし対象期間の仕入れ額合計)
- Amazonの振込予定金額 (Amazon FBA のAPIから取得した金額)
この2つを並べて、
足りるのか、足りないのか
を見る。
※ 実際には
仕入れ以外のカード引き落としもあるので、
最終的な引き落とし額は別途把握が必要ですが、
まずは「仕入れ由来のインパクト」だけを見る、という割り切りです。
これだけで、心の余裕が全然違う
正直、これがあるだけで
精神的な余裕はまったく違います。
- 引き落としまで、あと何日
- 現在のAmazon振込予定額はいくら
- 不足はいくら
これが分かるだけで、
「あ、これ普通にヤバいやつだ」
という警報を、
かなり早い段階で脳内に鳴らせるようになります。
次にやったのが「期間で分けて見る」こと
次に考えたのが、
仕入れを“時間”で分解して見ることでした。
やったことはシンプルで、
- 仕入れ額を 仕入れ日ベースで、半月ごとに集計
- その半月分の仕入れを
- 未処理
- 販売中
- 売り切れ に大別
- それを 期間別に縦に並べた表として見る
注目する指標は、ここ
この中で、
特に注目するようにしたのが、
直近の引き落とし日に該当する仕入れ期間の「未処理+在庫」の仕入れ値合計
この値が、
- その引き落とし日における
- 現金準備へのインパクトの大きさ
を表す指標になります。
なぜ「未処理+在庫」なのか
もちろん、実際には、
- 引き落としまでの間に
- カード仕入れ分が売れて
- インパクトが緩和される
というケースもあります。
ただ、
現金支払いに切り替わる前に売れるなら、そのほうがいいのは間違いない
なので、
- この「未処理+在庫」が どれくらい残っているか
を、
常に注視する設計にしました。
完璧じゃないけど、意味はあった
正直に言うと、
- この指標が最適解か? と言われると、分かりません。
今後、
- もっといい指標が見つかる
- 見方が変わる
可能性は全然あると思っています。
ただ少なくとも、
「今、どの引き落としが
どれくらい重そうか」
これが見えるようになっただけで、
資金繰りの見通しは
劇的に良くなりました。
だから、これを見られるように作った
この一連の考え方を、
- 手計算せず
- 毎回頭で整理せず
- 自動で見える形にする
そのために、
ガラスバリを作りました。
まとめ
この対策でやりたかったのは、
- 当てること
- 正解を出すこと
ではなく、
「危険に、早く気づける状態」を作ること
それだけです。
資金繰りは、
事故る前に気づければ、だいたい何とかなる。
少なくとも、
資金繰り素人だった自分には、
この見方が必要でした。